リストカットは簡単に書くと、左または右の手首を傷つけることです。
 
 
手首は動脈が近いところであり、出血すると血管を傷つけるため動脈を傷つけてしまった場合には勢い良く血が吹き出てしまうこともあります。
場合によっては、出血多量によって死ぬ危険もあります。
 
 
自殺未遂の方法としても一般化されている方法であり、またリストカットを興味本位で行う人もいますが絶対にやめておくべき行為といえます。
 
 
非常に痛みを伴いますので、簡単に死ねる方法でもありません。
そのため自殺未遂を行う人の中には睡眠薬などを併用して手首を切る人もいます。
 
 
 
別にリストカットで死ぬことを目標としているわけではなくても、手首を傷つけることによって精神的な満足を得ようとしている人もいます。

リストカットでストレス発散する人たち

この行為そのものがただちの病気というわけではありません。
ただ、手首や腕の自傷行為を行う人は非常に大きなストレスを抱えていたりすることが多い傾向が見られます。
 
 
 
手首だけではなく、腕の自傷を行う人や脚の自傷を行う人もいます。
ただ傾向としては手首を切る人が最も多いといわれています。
 
 
年齢別に見た場合は10代の女性に多くみられます。
ただ、その他の年代もないというわけではありません。
男性にも見られる行為でもあります。
 
 
 
どうして行うかについてですが、精神的なストレスが大きい人が何かその日に激しく気分を害してしまったりする事があったり、またどうしようもなくつらい事があった場合や、行き場のないストレスを解消したいときの一つの方法として行われる事は多いです。
 
 
この行為には一種の自己治療の手段として行うという側面があります。
他人に迷惑をかけたくないという意識が働いているために自分を壊そうとして行う傾向があります。
 
 
 
ただ手首を傷つけることで気分が落ちつくという人もいますが、その効果は一時的といえます。
長く続くわけではありませんので、また大きなストレスに苛まれてしまうことになります。
 
 
 
精神的なストレスをつくっている原因が改善されない限りはまた手首や腕を傷つけてしまいがちです。

痛みの感じ方は、人それぞれ

痛みについては感じているのかについてはまちまちといえます。
痛みを感じる事がストレス解消と考えている人もいます。
また痛みを気にしない人もいます。
 
 
それから、なかには痛みを感じない人もいます。
しかしどうして痛みを感じないのかというのははっきりとしていません。
 

リストカットでできたミミズ腫れの隠し方は?

 
頻繁にリストカットを続けると、今後の人生において大きな問題も出てくるでしょう。
 
 
ミミズ腫れもその一つです。
自傷行為によってできてしまった傷跡は、どうしても後々残ってしまいがちです。
 
 
はっきりとした自殺目的ではない場合においては、自分で付けた傷は浅く最初のうちは傷が完全に回復することもあります。
しかし、自傷行為は慢性的に繰り返されやすいという傾向にあります。そのため繰り返すたびに、ますます傷跡が目立つようになるでしょう。
 
 
 
大きく傷つけると、出血が止まっても傷はミミズ腫れとなって残ってしまいます。
そうなると、外から見ても傷跡が目立ってしまいます。
 
 
そのことでまた心が傷つきまた自傷行為に走るという悪循環を引き起こすこともあります。
 
 
後悔して、傷痕を消すためには傷跡の修復手術を行うことで治る可能性はあります。
腕のいい形成外科医の元で手術を行った場合には、ある程度までは傷跡は目立たなくなります。
 
 
しかしそれでもある程度の傷は残ってしまいます。傷を完全に消すことは不可能とされています。
 
 
 
また、他人に迷惑をかけていないつもりでも家族などに実は迷惑をかけてしまっているという場合もあります。
 
 
 
もし自傷行為を後悔しているのであれば、他の健全なストレス解消法を持つことや話せる仲間などを持つと良いでしょう。
一番の基本としては、我慢することが一番です。
 
 
 
それから自傷行為によって付いてしまったミミズ腫れの傷跡を人の目に触れないようにするためには、普段の生活で隠すことになります。隠し方としては、いくつかあります。
 
 
例えば赤みのあるリストカットの傷跡については、赤みの部分を塗り薬を使うことで傷跡を目立たなくすることができます。
ただ、塗り薬は即効性がないので、継続的に塗るようにしましょう。
 
 
 
スキンジェルを塗るという方法もあります。
怪我や手術などでできてしまった傷跡を薄くさせるために、大手コスメメーカーが開発したスキンジェルもあります。
 
 
こちらは古い傷跡にも有効ですので、同じく継続的に塗っておくようにしましょう。
 
 
 
コンシーラーと化粧下地を塗ることで隠すという方法もあります。
化粧下地については、傷跡が赤い場合においてはグリーン系を選んでおきます。
傷跡が白い場合においてはイエロー系かピンク系などを選んでおきます。
 
 
また化粧下地はパール感のあるものを選ぶと良いでしょう。
理由は光反射効果のおかげで、傷を目立たなくするほかにも肌をなめらかに見せてくれるからです。